今回ご紹介するお店は見沼区にあるお蕎麦屋さん「くろむぎ」さんです。この店名の「くろむぎ(久呂無木)」は昔の蕎麦の呼び名で、延長八年(九三〇年)の『倭名類聚抄』の書に「久呂無木(くろむぎ)」という名で登場しているそうです。店内に入ると和風モダンをテーマに、新潟の古民家から集めた古材・備品などを加工し、趣があり、落ち着ける店内で随処に店主さんのこだわりが見られました!また店内にはギャラリーがあって人形展、ガラス絵展、墨絵展など月替わりで約1年半先まで展示が予定されています。ギャラリーの鑑賞は無料でここでしか手に入れることが出来ない作家さんの作品もありますよ!
さて、今回ご馳走になったのは、地鶏南蛮そば(温)、とろろ汁そば(冷)、秩父田舎十割そば(冷)、板わさ、卵焼き(出汁巻き)、かまぼこ(小田原の山一蒲鉾店)、揚げそばサラダの7品です。卵は養生卵、かまぼこは小田原の老舗の物など、素材一つ一つにこだわりがあり、食品の偽装で騒がれている現在、安心しておいしい物を提供したいという店主の強い想いが感じられます。ちなみに秩父十割そばですが、1日5食の限定になりますので早い時間に行ってみてください!食材、ギャラリーのことなどスペース上すべてご紹介できないのが残念ですが気になる方は是非、お店に行って店主様から色々と聞いてみてくださいね!店主様、今回はありがとうございました。今度は夜にお酒を飲みに行きたいと思います。
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